秦野南地区の湧水
南地区は、全国名水百選の一つである名水の里。特に今泉地区は今泉の地名どおり丹沢山地よりの伏流水が地区内あちこちより湧出しています。このうち主なものを紹介します。(秦野盆地湧水群地図)

平安時代、法師が農家の娘に水を所望したところ瓶に一滴の水もなく遠くより持ち運んできた様をみて、杖の先を突き刺し底のない臼を置いておくようにと言い 立ち去りましたそこから、水がこんこんと湧きき出したという。なお秦野近在には、弘法山等弘法大師ゆかりの地が多数あることより大師伝説と結びつき弘法の 清水と言われるようになったようです。説明板には、秦野湧水群についても説明されていますご参照。 飲水:OK トイレ:なし 地図

南公民館の西、現在は住宅地の中にありますが、昭和の時代までは、田圃の中にこんこんと湧き出ていた、水量は今も変わらない。飲水:NG トイレ:なし

小田急線踏切より南公民館に至るバス道路傍に広がる畑地の中にある小祠を起点とする湧水群、現在も周辺は湿地帯の茅原となっています。 飲水:NGトイレ:なし

関東三大稲荷の一つである白笹稲荷神社境内にありますが秦野市水道局の水源となっています。 飲水:NG トイレ:あり.地図

秦野駅近く、以前は釣り堀として利用されていましたが、秦野市制50年を記念して整備された公園内にあり、秦野湧水群の中でも最大の湧出量があります。尚、公園の基本設計は、安藤忠雄氏によるもの。 飲水:NG トイレ:あり,地図

平沢派出所近くの”どうめい公園”内にあります。